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地域によってものも贈り方も違う。

結納品の品種や贈り方、結納品の並べ方は、地域によって大きく異なります。
大きく関東式、関西式に分かれます。
基本は男性側に合わせて良いものですが、例えば男性が関東、女性が関西出身だとします。関東式と関西式を比べると関西式の方が華やかな結納品です。そう言った場合は、関西式に合わせた方が良いとされています。

品目

関東式
品目すべてを台に並べ、両家が同じものを用意して交換します。ただし女性側は省略することも多いです。
関東式結納 @ 目録
A 長熨斗(ながのし)
B 金包(きんぽう)
C 勝男節または松魚節(かつおぶし)
D 寿留米または寿留女(するめ)
E 子生婦(こんぶ)
F 友志良賀または友白髪(ともしらが)
G 寿恵広または末広(すえひろ)
H 家内喜多留(やなぎだる)


関西式
品目をひとつずつ台に乗せます。関東式に比べ華やかです。また送るのは男性側のみ。女性側は受取書のみを用意します。また目録は用意するだけで数に入れません。
関西式結納 @ 長熨斗
A 御帯料または小袖料
B 松魚料または勝男節
C 寿留女
D 子生婦
E 寿恵広
F 家内喜多留
G 結美和(ゆびわ)
H 高砂人形(たかさごにんぎょう)


簡略化する場合

正式には9品目ですが、7,5,3品目に簡略化することもあります。
両家で交換する場合は、品目が同じになるよう調整しましょう。

関東式
7品目:@、A、B、D、E、F、G
5品目:@、A、B、F、G
3品目:@、A、B

関西式
5品目:@、A、B、E、F
※関西式は5品目にすることが多い



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